電動昇降デスク【FlexiSpot EF1】を導入してみた!使用感や影響などを紹介!

はじめに

今回は、自宅の作業机を電動昇降デスク「FlexiSpot EF1」に変更した、という記事です。

早速ですが、皆さんは自宅の作業机をどうされていますか?
筆者宅では、もともとホームセンターで購入した一般的なPCデスクを利用していました。

本当に一般的なPCデスクで、机としての基本性能は申し分のないものです。
ただ、元々はその机で一日何時間もPC作業をすることは想定していなかったため、在宅勤務が主流となってきた現在の働き方では、少し使い勝手に不満が出てきていました。

今回は、暫くこの在宅勤務の傾向もなくならず、それ以外にも家族がデスクを利用する時間が総合的に増えることが想定されるため、電動昇降デスクを設置することにしました。

電動昇降デスクのメリット・デメリット

メリット

電動昇降デスクのメリットとして、下記が挙げられます。

  • 天板を利用者の使いやすい高さに自由に調整できる。
  • 立ち作業・座り作業の切り替えができる
  • 天板を好みのものにカスタムできる

特に今回重要なのは前者2つです。

我が家では在宅勤務時を中心に主に筆者がデスクを利用しますが、妻も作業の際にデスクを使用する機会があり、椅子の座面調整だけではそれぞれの高さ調整に限界がありました。

加えて、購入時にはそこまでの長時間利用を想定して机や椅子を選定していなかったので、在宅勤務のように長い間利用するとどうしても同じ姿勢が続き、体の一部に負担がかかってしまっていました。

カスタムの天板については、憧れはあるのですが、天板の選定、天板サイズの決定、天板サイズに見合った土台の選定など、決定しなければいけないものが多く、初心者には設置のハードルが少し高いです。
もちろん時間やコストをかけて上記が実施できる方は、チャレンジされてみてもよいと思います。

今回は土台と天板がセットで販売されているものを購入することにしました。

デメリット

一方でデメリットとしては、以下が挙げられると思います。

  • 一般的な安いデスクと比較して値段が高い
  • シンプルな机よりも比較的重量がある
  • 昇降機能以外はシンプルな機能のものが多い
  • 組み立てが若干複雑

私は特段上記のデメリットについて困ることはなかったですが、例えばあまり力のない方や、家具の組み立てが苦手な方が設置する場合は、一人での設置は難しいかもしれません。

なお、今回は2階の居室に設置しましたが、かろうじて1人でも持てる程度の重さでしたが、階段にぶつけるリスクなどを避けるため、2階へ運ぶ際には妻にも協力をお願いしました。

到着・開封

さて、今回は楽天スーパーセールのタイミングに合わせて購入しました。
価格自体は38,000円程度で、Amazonで購入するよりも少し安い程度でしたが、楽天スーパーセールはほかの商品の買い回りと組み合わせることで、購入時のポイント倍率がアップします。

今回は楽天スーパーセールに合わせて他に買いたいものをいくつか先に買っていましたので、このFlexiSpot EF7の購入分だけで4,000円分くらいのポイント獲得となりました。
実質34,000円くらいで購入できたことになるので、大きい金額の買い物予定がある方は楽天のセールに合わせて購入されることも検討されるとよいと思います。

今回は天板と脚がセットの商品を購入しましたので、到着時は2つの段ボールが到着しました。

先述の通り、男性1人だと持てない重さではないのですが、狭い階段を運ばないといけなかった関係で、2階への搬入時だけ、妻に手伝ってもらいました。

組み立て

その後は組み立てです。

脚は全てのパーツがバラバラになっているので少々組み立てが面倒でしたが、一般的な家具の組み立てや工作に慣れている方なら問題なくい行えます。

私は一人でも組み立てられましたが、2本の脚のバランスが心配な方などは2人で行うとよいでしょう。

組み立てには電動ドライバーが必要です。
というのも、普通のドライバーだと恐らく天板にビス止めする際の力が足りないからです。

純正の天板には、脚を取り付ける際のビス穴は開いていましたが、脚をつなぐフレームや、コントローラーを取り付けるためのビス穴は開いておらず、木板に直接ビス止めしないといけません。
(複数の型番で共通して使える天板なので、あらかじめ穴をあけておくことができなのんだと思います)

また、それぞれのパーツが重いので、直接フローリングの上で組み立てを行うと、間違いなく床に傷がつきます。
カーペットの上での作業や、要らない布を敷いて作業することをお勧めします。
私は天板とセットで購入したため、天板を梱包していた段ボールを広げて作業しました。

設置

組み立てが終わったら、いよいよ設置です。

設置にあたり当然ですが、現在使用しているデスク幅と、購入するデスク幅を把握しておく必要があります。
特に、天板の面積が以前より狭くなるという場合は、設置の際に思ったより机にモノが乗らない、という可能性を十分に理解しておく必要があります。

また、設置する際はフローリングへの直置きはしない方が良いです。
通常のデスクより、コントローラー分や昇降時の安定性のためにフレームが重くなっていますので、少しの移動で床に負荷をかける可能性が高いです。

一番の推奨は、移動をしないことを前提として、カーペットの上に設置することです。

私の場合は、100円ショップやホームセンターなどで売られている、コルク状のものを4つの脚の裏に貼りました。
これにより、フローリングへの負荷の軽減と、簡単な移動ならそのまま机を滑らせることで対応できるようにしています。

周辺機器について

【疲労軽減マット】八幡ねじ 疲労軽減マット ブラック 900X450

まず私の場合、使用頻度が上がると、座って作業していた際に比べて脚が痛くなりやすいことに気づきました。
設置している場所は洋室なので、フローリングに直接立ちっぱなしの状態が続いたからです。

ネットで調べてみると、結構同じような悩みを持たれる方がいるようでした。
そして、解決策のために床にマットを敷かれる方が多いようです。

私も前例に倣い、作業用のマットを購入してみました。

確かに、何もないフローリングの上に立つのと、マットの上に立つのでは、床の硬さが直接足に伝わってこないので疲労が軽減されている感じがします。

同様の製品はAmazonや楽天などで多数出品されていましたが、一番お手軽な部類のものを購入しました。
2,500円程度で購入できるので、まずはこの手のマットの使用感を確かめるために購入し、もっと効果の高そうなものが必要であれば買い替える、という方針でいます。
今のところはしばらくこのマットを使ってみようかな、というところです。

もう少し価格が安いものに、同じ八幡ねじの縞鋼板のものもあり、どちらを選ぶかはお好みだと思います。

ケーブルトレー【amazonで買った安いやつ】

ケーブルトレーは付属していなかったので、前回の記事で紹介した、Amazonで購入した安いケーブルトレーを引き続き使用しています。


こちらの商品はクリンプ式での設置だったため、クリンプ幅を少し広げるだけで簡単に移設ができました。

今回、電動昇降デスクに設置するにあたって、もう少し幅やサイズが大きいものでもよかったと思いました。

電動昇降デスクには、通常のPC周りの配線に加え、デスクを昇降するための配線が必要です。
デスクにセットとなっていて、電源ユニット等を設置する最低限のトレーは付属していたのですが、取り回しの幅に限界があります。

また、デスク分の電源コンセントも追加で必要なため、テーブルタップから供給させるにはもう1つコンセントの口が追加で必要となります。
デスクの電源を新しく他から引っ張ってくるとなると、デスクとテーブルタップの電源2本を下から立ち上げることになり、こちらも取り回しが煩雑になります。

今回はテーブルタップの口数がギリギリ足りましたが、不足した場合に備えてもう少し口数の大きいテーブルタップに変更する際は、ケーブルトレーも新しくしないといけないなと思っています。

その他(品質について)

今回、楽天スーパーセールに合わせて、楽天で出品しているFlexiSpotの公式ショップから商品を購入しました。
1度届いた製品を返品し、結果的に商品は届きましたが、初期不良の製品を2回も引いてしまうことになってしまいました。

今回は2度とも、天板に傷やへこみがあるものでした。
1度目に初期不良を報告したところ、ショップから再送か値引きを提案されたのですが、再送を選んだところ、2度目に配達された製品でも天板にへこみがありました。

再配達の依頼や受取の手間に1週間以上要していたため、これ以上時間と手間を使いたくないとの思いで、最初に提示された値引き金額に上乗せされた金額での値引きで妥協して使用することにしています。

私の場合はデスク上にPCを設置すると、上手く背面に隠れるようなへこみだったのですが、正直公式でセットで販売されている天板のクオリティは期待できないです。
今回は自前で天板を選定するつもりがなかったため、公式でのセット商品を購入しましたが、天板のクオリティを追及される方は自前で天板を選定、もしくは自作の上使用された方が良いかもしれません。

最後に

今回は、電動昇降デスクを設置した体験談を記事にしてみました。

子育てや仕事の合間の記事投稿で、少し時間が空いてしまいましたが、これからも面白いと思ったことをマイペースに記事にしていきたいと思います。

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