FUJITSU LIFEBOOK Uシリーズ・UHシリーズがモバイルノートPCとして最高な話【軽量、高機能】

夫(S)の投稿

はじめに

皆さんは、モバイル用ノートPCに何をお使いですか?

我が家には、仕事用と自宅用合わせて2台の、LIFEBOOK UシリーズのノートPCを所持していますが、はっきり言って最高です。

別でSurface Go 2を購入した記事も書きかましたが、純粋な使い心地という意味ではLIFEBOOKが勝っていると感じます。

仕事上、他のメーカーのノートPCを触ったりすることも多いのですが、モバイルノートPCとしてはLIFEBOOKの完成度には及びません。

この記事では、僕がおすすめするLIFEBOOKシリーズのおススメポイントを紹介します。

使用している型名

筆者は仕事用にU9311/F、プライベートでの軽作業端末としてU9310/Dを所有しています。
どちらも法人向けモデルですが、個人向けモデルのUHシリーズも似たような特徴があります。

U9311/Fは、富士通WEB MARTというダイレクトWebショップで、新品購入しました。






職場での勤務と在宅勤務のハイブリッドワークを行うにあたり、自身で選定した、法人モデルのノートPCです。
主なスペックは以下の通りです。

型名LIFEBOOK U9311/F
CPUIntel® Core™ i7-1185G7 
GPUIntel® Iris® Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリ16GB (オンボード、増設不可)
ストレージSSD 512GB
ディスプレイ13.3型ワイド液晶
重量867g(カタログ値)

ハイブリッドワークでのオススメ点や他のガジェット紹介は、以下の記事に記しています。

U9310/Dは、2年ほど前に自宅での軽作業用のPCとして購入しました。
こちらは電気街の中古ショップでたまたま見つけたもので、スペックは以下の通りです。
1点物で、こちらもたまたま法人向けモデルでした。

型名LIFEBOOK U9310/D
CPUIntel® Core™ i5-10310U
GPUIntel® Iris® Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリ8GB (オンボード、増設不可)
ストレージSSD 128GB
ディスプレイ13.3型ワイド液晶
重量777g(カタログ値)

ガジェット好き、PC好きとしては、メモリ8GB・SSD128GBなのが少し気にはなりましたが、特に重い作業を想定しているわけではなく、Webを閲覧したり、書類を作成したり、この記事のようなWordPress記事を作成したりに使用する程度なので、今のところ不満はありません。

CPUでいうと1世代違いのモデルなので、それぞれ約1年違いのモデルです。
比較すると前世代のU9310/Dの方が軽くなっていますが、これはU9311/Fが大容量バッテリーモデルのためで、モデルとして大幅に重くなった、というわけではありません。

U9310/DからU9311/Fで違う点でいうと、付属電源が充電専用ACアダプターからUSB-C端子になったこと、キーボードの打ち心地が少し良くなっていること、画面のベゼルがより狭くなったことなどがあげられ、モデルとして順調に進化していると感じられます。

充電は、U9310/DもUSB-Cで充電可能で、充電端子かUSB-C端子のどちらでも充電可能です。

オススメする点

圧倒的な軽さ

まずおススメするポイントは、なんといっても圧倒的な軽さです。

一般的なモバイルノートPCでいうと、1kg程度が持ち運びをしやすいモデルとして一つの選択基準になってくると思います。

Uシリーズは法人向けモデルなので、軽さと堅牢性を兼ね備えた設計をしていますが、それでも基準を大きく下回る700g台、800g台のモデルとなっています。
UHシリーズにはさらに軽く、13インチサイズで世界最軽量をうたう、600g台のモデルも存在します。

この軽さというのが、もって移動するのはもちろん、室内での持ち運びも楽になり、PCを立ち上げるまでの心理的なハードルが下がる、という面があると個人的に思っています。
U9310/Dを購入する前は、10年ほど前に購入したノートPCがあったのですが、重いうえに起動も遅く、PCを出して立ち上げるまでに相当重い腰を上げないといけませんでした。

ある程度PCとはどういうものかをわかっている筆者はそもそも使おうと思いませんでしたし、PCについてはほぼ素人の妻は、スマートフォンの方がPCよりも全般的に便利という感想を持っていたくらいです。
いまでは妻も調べ物や広い画面が必要な作業では、PCの方が便利だと気づいてくれたようで、積極的にノートPCを使ってくれていて、作業効率も上がっているように思います。
(もちろん利用するケースによってはスマートフォンの方が優れている場合もあります。)

キーボードの打ちやすさ

次にオススメなのが、キーボードの打ちやすさについてです。

モバイルノートPCの場合、画面サイズや薄さの関係で、各社キーボードのレイアウトはどこかで妥協点を見つけなければいけません。
例えば12インチ程度の小さめのノートPCだと、そもそものキーを小さくしたり、右端のキーの幅を狭くするなどで、キーボード幅を画面サイズに合わせるなどの妥協を強いられることが多いです。

このLIFEBOOK Uシリーズは、画面が13.3インチとモバイルノートPCとしては標準サイズながら、そうしたキーボードへの不満がほとんど見つかりません。

キーストロークは1.5mmで、キー間の隙間も適度に空いています。
薄型モデルでキーストローク1.5mmを確保しているのは素晴らしいです。

日本語配列モデルなので、一般的に利用されるデスクトップ用のキーボードと比べても、大幅なそん色はなく打鍵できると思います。

また、個人的に使いやすいのは、矢印キーを1段下げて、上下キーの大きさを保っている点です。
モバイルノートPCではスペースの制約から、上下キーの高さをそれぞれ半分にして、左右キーの真ん中に無理やり収めているモデルも珍しくないですが、このキーボードは矢印キーの位置を下げてまで大きさを確保している点にこだわりを感じますし、実際に使いやすいです。

また、タッチパッド下の左右クリックの物理ボタンも使いやすいポイントです。

U9310/DとU9311/Fでは、U9311/Fの方が反発が少し強く、タッチも軽い印象ですので、若干打ちやすく感じます。
キーボードのレイアウトにほとんど差は見受けられませんので、キーボードレイアウトは富士通として
かなり成熟しているのだと思います。

拡張性

もう一つ素晴らしいのが、拡張性です。

モバイルノートPCは薄く軽く作ることが求められるので、端子などの拡張性は義歳になることが多いです。

例えばMacBookの場合だと、最近のモデルはUSB-Cポートが2つ付いているだけで、他のポートはありません。
MacBook Air単体だとHDMIで映像出力することも、LANケーブルを繋ぐこともできず、変換アダプタを使うことがほぼ必須になります。

LIFEBOOK Uシリーズには、以下のポートが付いています。
・USB-C Thunderbolt 4 × 2
・USB-A 3.1 × 2
・HDMI
・SDカードスロット
・LANポート
・イヤホン端子

近年のノートPCでは犠牲になりがちな、LANポートまで、線端部分を折り畳むような工夫をされて付属しています。

最近PCを利用される方は、何かしら拡張用のHUBなどを持っていることも多いと思いますが、PCだけを持ち運んでも現地でなんとかなってしまう拡張性は素晴らしいです。

ちなみに筆者は、自宅と職場に同じドッキングステーションを置いて、ステーションを繋ぐだけで入出力が完了する環境にしたうえで、外などで利用する際は基本PC単体で利用する、という方式にしています。

懸念点

価格が高め

一方でデメリットとして、まず価格がほかのメーカーに比べると若干高めです。

プライベート用のU9310/Dは、電気街の中古PCショップでたまたま掘り出し物を見つけたので8万円弱で購入しましたが、仕事用で使っているU9311/Fの方は、富士通ダイレクトショップからの購入で税込み20万円ほどしました。
もっとも仕事用の方は、会社のコストなので直接自分で購入していないのは助かっています。

日本のメーカーのPCは、海外のメーカー(Dell、Lenovo、hp)などの、全世界向けのモデルよりは割高になる傾向があります。

その分、日本のユーザーに向けた拡張性やキーボードレイアウトの使いやすさ、品質の高さなどは海外メーカーの激安モデルよりはよい傾向がありますが、その分のコストはどうしても掛かってしまいます。
また、日本の工場で生産しているモデルは、日本での生産コストがかかる分上乗せされてしまいます。

もちろん海外メーカーでも、日本向けモデルとして発売されているものなどは、上記と同じ傾向にあり、品質・越すとともに高くなる傾向にありますので、決して国内メーカーが劣っているわけではなく、これは好みの問題ですね。

天板が少したわむ

これは軽さとのトレードオフですね。
画面を閉じた状態で、少し圧をかけると天板の真ん中が沈むような感覚です。

もちろん、通常使用で持ち運ぶ程度で、何か悪い影響が出るような脆さではないです。
私も出社時や外出時に持ち運ぶこともありますが、1年近く使ってきてこれまで壊れたことはありません。

ですが、よりタフな使い方を要求される場面では、耐久性を重視して設計された機種よりは少し壊れやすくなるのかもしれません。

素材については、U9310/Dの天板は少しアルミ感がありますが、U9311/Fはよりカーボンに近いような感触です。大きく素材を変えたりしているわけではないと思いますが、モデルを変えるごとに軽いながらも剛性のある筐体を追及されているのだと思います。

これだけ軽くて持ち運び安いモデルなので、ここは仕方のない部分だと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は筆者がお勧めするLIFEBOOK UHシリーズを紹介しました。

ノートPC選びは、特にPC初心者の方だとどうやって選べばよいかわからないことが多いと思います。
特に予算にはよりますが、10万円程度の予算があるなら、軽くて使いやすいLIFEBOOK UHシリーズをお勧めします。

法人利用などの方も、堅牢性と拡張性、機動性を兼ね備えた法人モデルがお勧めです。

ノートPCの購入を考えている方は、一度検討されてみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました